昔のボクは、食べるスピードがそこまで
速いわけではないと思っていた。
何をするにもチンタラしている人間なので、
食事まで超特急という感じではない。
でも今から振り返ると、
せっかくの料理の味を、
ちゃんと味わっていなかった。
そのことを、最近かなり反省している。
きっかけは、ボクの父親の食べ方だった。
あるとき食事をしている父を見て、
「こいつ、食うの めっちゃ早っ💦」
と思った。
味わうでもなく、まるで犬がエサを食べるみたいに、
ガーーッと一気に流し込んでいる。
それを見た瞬間、ハッとした。
「あれ? もしかして、自分も同じか……?」
人のことを見て、初めて自分のことに気づく。
なかなか嫌な気づき方だったけど、
これは少し直してみたいなと思った。
最初にやったのは、ひと口ごとに箸を置くことだった
食べ方を変えるために、
ボクが最初にやったのは、すごく単純だった。
ひと口食べたら、箸を置く。
ただ、それだけである。
毎日、毎食、完璧にできているわけではない。
正直、忘れることもある。
でも、自分の場合はこれがかなり効いた。
逆に言うと、これをやらないとダメだった。
箸を持ったままだと、次のひと口がすぐ来る。
そのまま、また口へ運ぶ。
すると、目を閉じることも忘れるし、
ゆっくり噛むこともしなくなる。
つまり、いつもの流れに戻ってしまう。
だからボクには、
ひと口ごとに箸を置く。
これが、食べる速さを変えるための取っかかりになった。
速さが変わると、味の感じ方まで変わった
ゆっくり食べるようにして、
最初に驚いたのは味だった。
食事の味が、前よりずっとはっきり分かる。
大げさな話ではなく、
数倍くらい美味しく感じる。
そんな感覚があった。
ゆっくり噛むと、
「あ、こんな味だったのか」
と気づくことが増えた。
それと同時に、不思議と食事中の集中力も
増した。
食べることだけに意識が向く。
すると、頭の中の動きまで少し変わる
感じがあった。
想像力が豊かになった、
というと少し大げさに聞こえるかもしれない。
でも、自分の感覚としてはかなり近い。
ただ口を動かしているだけだった食事が、
少しだけ違う時間になったのである。
良いことばかりではない
もちろん、良いことばかりではない。
まず、顎が疲れる。
これ、かなり疲れる。
そして、時間もめっちゃかかる。
だから、
「毎回こんなのやってられんわ🤣」
と思うことも普通にある。
急いでいるときなどは、特にそうだ。
ボクだって毎回×2、
理想どおりに食べているわけじゃない。
忘れる日もあるし、普通にがっつく日もある。
でも、それでも前よりは、
「ちゃんと味わって食べる」
という時間が少しずつ増えてきた。
それだけでも、やってみた意味はあったと
思っているのである。
食べ方を変えるのは、思ったより難しい
以前、読んだ本の中で、
「食べ方を変えるのは、
その人の性格を変えるくらい難しい」
という趣旨の話を読んだことがある。
たしかに、それはそうかもしれない。
毎日ずっとやってきたことだから、
簡単には変わらない。
しかも、食べる速さなんて、自分では
気づきにくい。
気づいたころには、もう食べ終わっている。
だからこそ、最初に父親の食べ方を見たとき、
自分も同じだったと気づけたのは大きかった。
あれがなければ、たぶん今も、
「まあ、別に普通でしょ」
と思っていた気がする。
でも、そこが少し面白い
ただ、この本を読んだとき、ボクは
少し違うことも思った。
「食べ方ひとつで、性格が変わるの?」
それって、なんだか面白い。
ちょっとワクワク✨する。
もちろん、すぐに別人になれるわけじゃない。
今でも忘れるし、たまには早く食べてしまう。
でも、ひと口ごとに箸を置く。
そのたった一つの動作だけでも、
自分の中の何かが少し変わる感じがする。
せっかく食べるなら、味わって食べたい。
そのために、まずは速さを見直してみる。
ボクは今も、その途中にいる。
食べ方を変えるのは、たしかに難しい。
でも難しいからこそ、少しずつ変わっていくのを
見るのは、案外おもしろいのである。
※この記事は、筆者自身の食べ方について振り返った体験談です。食べる速さによる効果や変化には個人差があります。また、健康や体調に関する内容を一般化する意図はありません。
近況報告
それにしても、Notion(ノーション)アプリって
神機能の塊ですね。
何が神っていったら、使いやすい使いやすい。
ぶっちゃけ、ボクは使い出して、
まだ2~3年程度なんですが、
フリー(無料)プランでも全然使えます。
主に、日記のデータ書庫としても、
他には写真の一時避難場所としても
ボクはガンガン使ってますね。
実は、このブログに書いてる内容も、
Notionで書いた物を一度、
コピペしてから載せるようにしてます。
今日も最後まで読んでくれて、ありがとう。
では、また

ルキウス・ヒラノ
ズルく、ゆっくり、確実に。
頑張らずに続いてしまった生活を、
このブログに記録しています。


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