断食がラクになった理由は、空腹じゃなく“距離”だった

一発逆転しないダイエットの話

※この話は、 一発逆転しないダイエットの話 のシリーズです。

16時間断食で、
いちばんしんどいのは何か。

多くの人が
「空腹そのもの」
と答えると思います。

でも、ボクの感覚では、
本当にキツいのはそこじゃありません。

空腹を意識してしまう瞬間。
あれが一番、しんどい。


空腹が「我慢」に変わる瞬間

断食の時間中でも、
平気な時間帯はたくさんあります。

作業しているとき。
外に出ているとき。
何かに集中しているとき。

逆に、急にしんどくなるのは、
決まってこんな時でした。

  • キッチンに行った時
  • 冷蔵庫の前に立った時
  • 食べ物が目に入った時

この瞬間から、
空腹は「我慢」に変わります。

我慢が始まると、
気力を使います。
そして、長くは続きません。


16時間断食がキツくなる原因は、時間じゃなかった

最初の頃、
ボクは「断食時間が長いからツラい」と思っていました。

でも、よく観察してみると、
ツラさが出るタイミングは、
断食開始からの時間とは
あまり関係がなかった。

関係があったのは、
ズバリ、距離でした。

食べ物との距離。
正確に言うと、
「目に見えて、手が届く距離」


ボクがやったことは、たったこれだけ

そこで、ボクが意識し出したのは、
「食べないこと」ではありません。

食べ物に近づかないことです。

具体的にいうと、次の3点

  • 用事がないのにキッチンへ行かない
  • 冷蔵庫をなんとなく開けない
  • 食べ物が置いてある場所に、理由なく立ち寄らない

たったこれだけです。

空腹を我慢しよう、
という発想はありませんでした。


なぜ、空腹を忘れられたのか(結果のプロセス)

このやり方で、何が起きたのか?

順番に並べると、こうなります。

  1. 食べ物が視界に入らない
  2. 手を伸ばせない
  3. 判断が発生しない
  4. 空腹を考えなくなる
  5. 気づいたら、時間が過ぎている

つまり、
空腹を耐えた、という記憶が残らない。


いや、少し言いすぎました。

正確には、
「空腹を忘れていた」に
近い感覚です。


我慢を前提にすると、必ず無理が出る

食べ物が近くにある状態で、
「我慢しよう」とすると、
どうしても消耗してしまいます。

消耗すると、
人は一発逆転を探し始めるのです。

もっとラクな方法はないか。
もっと早く終わる手段はないか…と。

でも、
我慢を減らすだけで、
その必要はなくなるのです。

ボクの場合、意志を強くするより、
距離を取るほうが確実だったからでした。


まとめ|ズルく、ゆっくり、確実に

ボクは、
空腹に勝とうとはしていないです。
また我慢もしないし、
意志も鍛えていません。

ただ、
食べ物から距離を取っているだけなのです。

ズルく、ゆっくり、
そして確実に。

「一発逆転しないダイエット」
というのは、
こういうやり方のことだと
ボクは思います。

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ルキウス・ヒラノ

ズルく、ゆっくり、確実に。
頑張らずに続いてしまった生活を、
このブログに記録しています。

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