ルキウスです。
正直、最初は三日も続かなかった。
気づけば、いつもの癖でカップラーメンに
お湯を注いでいて、
「ハッ😱 しまったー!」
と声が漏れたこともある。
パソコンを触りながら、目の前のお菓子へ
無意識に手を伸ばしていた日もあった。
そんな失敗ばかりのスタートだった。
でも、何度も同じことを繰り返すうちに、
ようやく気づいた。
一度に16時間を目指すから、
続かないんじゃないか? と。
だったら、
もっと簡単なところから始めればいい。
今振り返ると、この考え方が16時間断食だけではなく、
その後のボクの習慣づくりまで変えることになった。
16時間を続けるより、難しさを下げてみた
もう一度やり直すとき、ボクは最初から16時間を
目指すのをやめた。
そこで思い出したのが、
昔読んだ本にあった言葉だった。
「自分を変えるには、自分のできる
小さいところを意識して、
その小さいところは誰にも負けないレベルでGoodになれ。」
──石井裕之著『心のDNAの育て方』より
この言葉が、ずっと頭の片隅に残っていた。
だったら、ボクにもできるところまで
小さくすればいい。
実際にやったのは、
16時間より短いところまで、一度
戻ることだった。
すると、それまで何度も失敗していたのが
嘘みたいに、少しずつ続くようになった。
そして最終的には、あれだけ失敗していた
16時間までたどり着いた。
12時間から14時間、そして16時間へ進んだときの詳しい話は、
👉 16時間断食が続かなかったボクが、最初にやめたこと
こちらの記事にまとめています。
ここでボクが覚えたのは、
「できないなら、もっと頑張る」ではなく、
「できるところまで小さくする」
という考え方だった。
今のブログで使っている、
「ズルく、ゆっくり、確実に。」
という言葉の元になった考え方でもある。
4年以上続けて、いちばん変わったのは身体ではなかった
16時間断食を始めてから、身体にも
変化はあった。
体重や体脂肪率など、数字として
変わったものもある。
ただ、それをすべて
「16時間断食のおかげです」
と言うつもりはない。
食べる量も違えば、筋トレもしている。
年齢や生活の変化だってある。
いろいろなものが重なっている以上、
ボク自身にも「何がどこまで影響したのか」は
正直、分からない。
それよりも、4年以上続けてきて大きく変わったと
感じるのは、
「続けること」に対する考え方だった。
昔のボクは、何かを始めるなら最初からちゃんと
やろうとしていた。
そして、できなければ嫌になる。
でも今は違う。
できないなら、少し簡単にする。
それでも難しいなら、もっと簡単にする。
失敗したら、そこで終わりではなく、
また戻ればいい。
続けるために、自分の方を無理やり
変える必要はなかった。
自分でも続けられるくらいまで、
やり方を簡単にすればよかったのである。
この考え方は、断食だけでは終わらなかった
面白いことに、
「できないなら、小さくする」
という考え方は、その後も残った。
掃除でもそう。
運動でもそう。
毎日のちょっとした習慣でもそうだった。
全部やるのが面倒なら、少しだけ。
それすら面倒なら、もっと小さくする。
もちろん、それでも何もしない日はある。
ボクは今でも面倒くさがりだし、
できればラクをしたい。
そこは昔から、あまり変わっていない。
変わったのは、
面倒くさがりでも続けられる方法を
考えるようになったこと。
たぶん、それだけだ。
だから今では、
「続かない=自分の意志が弱い」
とは、あまり考えなくなった。
続かないなら、
もう少し小さくできないか。
もう少しラクにできないか。
まずは、そっちを考える。
ボクにとって16時間断食は、その考え方を
身につける最初の大きなきっかけだった。
「ズルく、ゆっくり、確実に。」
16時間断食を始めたころのボクは、三日も
続かなかった。
それでも、いきなり完成形を目指すのを
やめたら、少しずつ続くようになった。
そして気づけば、4年以上が過ぎていた。
だから今でも、新しいことを始めるときは、
最初から完成形を目指さない。
できるところまで小さくして、
とりあえず続けてみる。
できなければ、また小さくする。
遠回りに見えるけれど、ボクには
このくらいがちょうどいい。
それがボクにとっての、
「ズルく、ゆっくり、確実に。」
である。
16時間断食が誰にでも合うとは思っていない。
ただ、
最初から100点を目指さず、自分が続けられる
大きさまで小さくする。
この考え方は、16時間断食以外でもずっと
使うものになった。
4年以上続けて、いちばん変わったのは
身体ではなかった。
ボク自身の「続け方」だったのである。
※この記事は、筆者自身が16時間断食を続けてきた体験を振り返ったものです。断食による健康効果を保証したり、すべての方に実践を勧めたりするものではありません。体調や治療中の病気などに不安がある方は、医師などの専門家へご相談ください。

ルキウス・ヒラノ
ズルく、ゆっくり、確実に。
頑張らずに続いてしまった生活を、
このブログに記録しています。

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