節約しようとしなくても、お金が残るようになった理由

節約しようとしたことは、一度もなかった

正直に言うと、 ボクは「節約が得意な人」ではなかった。

何に使ったか覚えていない出費が多くて、
気づいたらお金が減っている。

そんな感覚のほうが近い。

一度だけ、本気で節約しようとしたことがある。

SALEのときに、まとめ買いをした時のことだった。

「安いっ!今のうちに買っておけば得だ」と思ったからだ。

でも、結果は逆だったのである。

安いという理由だけで買ったものは、
ほとんど使わなかった。

節約しようとして、
むしろお金を無駄にしていた気がする。

お金が出ていく“入口”が減っていた

16時間断食を続けていく中で、
いつの間にか、コンビニに近づかなくなっていた。

意志が強くなったわけじゃない。

行くと、余分なものまで買ってしまう場所だと
分かっただけだ。

SALEも同じだった。

「安いから」という理由だけで買うと、
使わない未来まで、セットでついてくる。

だから、入口を減らした。

出費を削ったというより、
出費が始まる場所に、近づかなくなった。

すると、自然にお金が残り始めた。

残ったのは、お金より“余裕”だった

最初に気づいたのは、
PayPayの残高を見たときのこと。

「あれ? 思ったより残ってる」

節約した実感はない。

我慢した覚えもない。

それでも、お金が減っていなかった。

そのとき思った。

大事なのは、出費を減らすことじゃないんだ。
出費の“入口”を減らすことなんだと。

お金が残るようになると、
未来への不安が、少し薄れた。

焦って何かを買わなくなった。

焦って何かを変えようとしなくなった。

結果として、残ったのはお金よりも、
静かな余裕だったのかもしれない。

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